現在、安価でも機能性の高い塗料が多数登場していることから、外壁塗装ではあまり使用されなくなってきた塗料もあります。それが「アクリル塗料」です。しかし、屋外の小屋を塗り替える際や、売却目的で仕上がりを良く魅せたい場合などにはアクリル塗料を使うこともあります。

 

外壁に対する密着性が高いアクリル塗料は、鉄部や木部などにも密着するため、雨樋や雨戸など外壁塗装を細部まで仕上げたい場合に使用するケースが多いです。

 

現在、住宅用塗料に用いられるのは「シリコン塗料」です。こちらの塗料は、水で薄める水性タイプもあります。水性塗料を選択する住宅も増えています。

 

その理由としては、シンナーなどの刺激臭で薄めて使用する「溶剤系」に比べると、臭いによるご近所トラブルが少ないからです。戸建て住宅向きとして定番塗料です。

 

これだけでなく、機能性の高さをはじめ、色のラインナップが豊富であったり、グレードの高さを売りにしている塗料もあります。それにより、耐久性も長く保てるのが特徴です。

 

もちろん、スタンダードのシリコン塗料も耐久性は長めです。耐久性を保つためにはメンテナンスは欠かせません。汚れやすいのなら、高圧洗浄機により洗浄します。そのようなメンテナンスも、外壁塗装業者に相談可能です。