外壁塗装用塗料は、樹脂成分の違いによってグレードが変わります。ここからは、塗料の特徴についてご紹介していきます。

 

・アクリル系塗料(耐久性が低いからこそ、頻繁に塗り替えたい場所に向いている)

 

・ウレタン系塗料(木部、雨樋などの細部塗装に向いている)

 

・シリコン系塗料(機能と価格でのコスパが良く、防汚性能に優れている)

 

・ラジカル塗料(劣化因子を抑える塗料で、紫外線によるダメージが少なく劣化しにくい)

 

・フッ素系塗料(耐久性が高めの高機能)

 

・光触媒塗料(紫外線に反応して汚れを分解できる)

 

なお、外壁塗装に使用する塗料には1液型と2液型、水性と溶剤といった違いもあります。このような違いについては外壁塗装業者に直接説明を受けるほうが理解できるかと思います。

 

また、外壁塗装における仕上げの良し悪しについては、上記に挙げた塗料をどのような手順で外壁に塗布するのかによって異なります。簡単に言えば、下塗り、中塗り、上塗りなどの塗り方によって仕上がりに差が生じます。

 

塗料選びについては、予算との兼ね合いもあるでしょう。しかし、仕上がりは予算関係なく求める内容です。そのため、実績豊富な業者を探すことも念頭に置きましょう。