外壁塗装は定期的に行う建物の外観リフォームです。

外壁や屋根は雨漏りから建物の内部を守るため、「防水塗料」を使用するのもおすすめです。

では、どのような外壁材に適しているのでしょうか。ぜひ、お住まいの建物の外壁材と照らし合わせてみてください。

■モルタル壁

モルタルに砂、セメント、水を混ぜてつくった素材です。

凹凸模様で、スタッコで仕上げた外壁材になります。

しかし、モルタル壁は防水性能が低く、ヒビ割れしやすく、雨水が浸入する可能性も少なくありません。

この外壁材には防水塗料による外壁塗装がおすすめです。

■窯業系サイディング

戸建て住宅で最も多い外壁材と言われています。

セメントを原料に耐火性に優れており、色柄のパターンも多いのが特徴。

しかし、耐用年数10年ほどでコーキング材にヒビ割れが発生してしまうので、

こちらの外壁材の場合にも防水塗料をおすすめします。

また、デザイン性の高い意匠系サイディングが最近の主流となりつつあり、

低汚染機能をプラスさせた塗料を外壁塗装することで、美観性を保つことができおすすめです。

防水塗料は、コーキング材を保護する意味でおすすめです。

また、窯業系サイディングは蓄熱性が高いので、その場合には遮熱性がある機能性塗料を合わせると良いでしょう。