外壁塗装の剥がれの原因は、経年劣化、施工不良などが挙げられます。
しかし、数ヶ月で塗膜の剥がれがある場合には、外壁塗装の施工不良であることが多いのが実状です。
たとえば、外壁塗装に使用する塗料から考えてみましょう。
耐用年数が最も短いといわれる「ウレタン系塗料」の場合6~10年は持つ計算です。
そのウレタン系塗料にて外壁塗装を行ったにも関わらず、2年程度で塗料が剥がれてしまうのなら施工不良を疑うべきです。
もちろん、そうした悪質業者ばかりではありません。実績豊富な業者を選ぶようにすると安心です。
この塗料の耐用年数の目安より早く塗装が剥がれてしまった場合には、
施工に問題があったと考えて塗装業者に問い合わせ、保証により再塗装をお願いしましょう。
ちなみに、外壁塗装の塗膜が剥がれてしまうのは施工不良ですが、本来の付着強度が十分に発揮できていないことが原因です。
・下地処理が不十分
・塗料と外壁材との組み合わせが悪い
・希釈が不適切
・乾燥不足
・塗膜の硬化不良
こうした内容に不備があることにより、塗膜の剥がれが起きやすくなります。
こうならないためにも実績豊富な塗装業者を選ぶようにしましょう。