外壁塗装の持ちについては外壁材よりも先に、塗料の持ちが弱くなります。
塗料の耐用年数は10年が目安だと言われているので、
一度でも外壁塗装をした場合は10年を越えた頃から塗り替えを検討すると良いでしょう。
ただし、この10年というのは使用した塗料によって異なります。
もっとも一般住宅に使われている塗料における耐用年数をご紹介しますので、参考にしてみてください。
・ウレタン 約5~7年
・シリコン 約7~10年
・フッ素 約10~15年
・無機 約10~15年
外壁塗装を施しても剥がれることもあります。
メンテナンスをせずに長く持つ外壁材としてはタイルだと言われています。
タイルは経年劣化や変質が起こりにくいのが特徴ですが、割れ・欠けやすいので注意が必要になります。
次いで、樹脂系サイディング、金属系サイディングという順番で劣化しやすくなります。
外壁塗装で剥がれる前に、塗装業者に塗り替えが必要になるかをチェックしてもらうと安心できます。
なかには塗膜が浮いていたり剥がれていて、補修が必要になる部分があるかもしれません。
部分的に補修ができれば問題ないので、見た目だけで判断しないのも大事です。