外壁に適した色は、落ち着いた色や、薄い淡い色だと言われています。
一般的に好まれているのは「グレー、アイボリー、ベージュ、ブラウン」などです。

どの色も、外壁材を長持ちさせる色の代表です。
外壁は紫外線ダメージにより劣化が早まるため、紫外線ダメージを吸収しづらい色を用いるのが良いでしょう。

そのダメージを吸収しづらい色が、「薄い淡い色」です。
紫外線のみならず、外壁に付着する「汚れ」によって塗装を考える人もいるでしょう。

外構はその住まいの顔ですから、汚れていると清潔さがないのでは?というイメージが付いてしまう可能性も。
汚れにくい色でいえば、同色になる色です。

たとえば、砂ぼこりや排気ガスによる汚れなら「グレー」です。
苔やカビなどなら「グリーン」など、外壁に付着する汚れに着目してみると選びやすくなります。

ただし、明るい色では汚れが目立ってしまうので、ある程度暗めの色を塗布することがポイントとなります。
なお、ラジカル制御型塗料など、機能性塗料を用いることにより汚れにくい外壁に仕上げることもできます。

今は、防汚・防菌・防カビ効果が高い塗料も展開中です。