外壁の劣化において初期段階で起こるのが「色褪せ」や「変色」です。
施工した当初より色褪せてきたら、外壁塗装を考え始めましょう。

色褪せは劣化が始まっているサインです。ここを見逃してしまうと、さまざまな症状が次々に現れてきて、補修工事をプラスしなければならなくなる事態に!

外壁塗装を行ってから早ければ3年ほどで現れ始めることが多い色褪せ。
外壁が紫外線にさらされることで劣化し始めて発生します。

築10年を目安に外壁塗装を検討するのがベストです。
なお、紫外線にさらされるのは外壁だけでなく屋根も。

同じタイミングで屋根塗装を施すと、施工費用を抑えることができます。
劣化症状の見極めヒントとしては、ツヤ引けとなる色褪せ、変色、退色です。日当たりのよい箇所を確認すると、外壁色が色褪せしているように見える症状です。

さらに放置すると、チョーキング現象といって、外壁を手で触るとチョークのような白い粉が手に付くように…。さらに、藻やカビの繁殖といった汚れが目立つようにも。

新築なら汚れがつきにくい「サイディング」や「タイル」の外壁材を採用してみると良いでしょう。
経年劣化による外壁リフォームなら、汚れが付着しにくくなり、撥水効果のある塗料を選びましょう。

これにより、色褪せ、カビやコケの発生を防ぐことができます。