突然ですが、2階建て住宅にお住まいなら、バルコニーあるいはベランダが付いていると思います。

そのバルコニーとベランダの違いをご存知でしょうか。

簡単にいえば、屋根や軒、庇がついているのがベランダで、屋根などが付いていないのがバルコニーです。

ベランダだと、

雨や日差しを防ぐ屋根などが付いているので外壁塗装にて雨水の跡などをキレイに塗り直すなど、美化することができます。

しかし、ベランダに似ているバルコニーには、雨や日差しを防ぐ屋根がついていないので、

外壁塗装ではなく防水塗装を行う必要になります。

もちろん、雨水の跡で汚れているので外壁塗装プラス、防水工事をしたり、

塗料に防水性の高いものを使用することもできます。

これらは、家の中に雨水が侵入しないための大切な工事です。

この外壁塗装と防水塗装とでは、少し工事内容も違いがあります。

例えば、屋根は傾斜がついているので雨も地面に流れ落ちます。外壁も垂直なので雨が下へ流れ落ちます。

しかし、バルコニーの床は傾斜がゆるく、ほぼ平坦です。

そのため、防水機能を果たすことが出来ず、傷みやすくなります。

だからこそ、外壁塗装ではなく防水塗装が必要になるワケです。