フローリングなどの床をリフォームするタイミングを知っておくと、余計なコストをかけずに済みます。
今回はタイミングについてお話ししたいと思います。
■床材の種類によるタイミング
床材といっても様々な種類があり、その耐用年数も異なります。
・フローリング:約10年程度~約15年程度
・クッションフロア:約10年程度
・タイル:約10年程度
・カーペット:約5年程度~約6年程度
■家庭環境によるタイミング
毎日家族が歩いたり、座ったりする床、椅子を引きずったり、物を落としてしまったり、
ペットと暮らしている場合には材質によっては臭いが付着してしまうこともあります。
床が劣化する理由や汚れが目立つ内容は様々です。先にあげた床材の耐用年数に関わらず、
基本的には「目立つキズ・汚れがある」「歩くときにきしむ・沈む感覚がある」
といった現象が見られる場合には張り替える時期だと思いましょう。
■下地材について
歩くときに音が鳴るときや床が沈むときには床の下地の状態も悪くなっています。
通常は床材の張り替えだけで済むのですが、下地補修を行う必要になり、コストがかかることもあります。
住宅を長持ちさせたい、また大掛かりの工事をしたくない場合、
定期的に張り替えやメンテナンスを行いましょう。