屋根塗装や外壁塗装は、使用する塗料によって再塗装などを検討する時期が異なってきます。

しかし、この時期は単に塗料に関係する年数だけではありません。

そこで今回は、耐用年数以外にも屋根塗装を検討する目安についてまとめました。

 

屋根塗装を検討する目安はどのようなものか

実際に屋根塗装は、年数ではなく劣化状況で判断するのが確実といわれています。

その劣化状況の目安として知っておきたいのが

色あせ、コケ・カビ、ひび割れ、塗膜の剥がれ、さび、 屋根材の破損です。

色あせとは、当初の屋根の色からくすんだように変色した状態のことで、

塗装をした当時よりくすんでいた場合は塗装を検討しましょう。

また、コケやカビが発生している状態も屋根塗装の保護機能が失われている証拠です。

屋根にひび割れが発生している場合は、かなりダメージを受けているので注意するようにしましょう。

さらに、屋根を遠くから見て、塗料が剥げている場合も

塗料の耐用年数を超えているため、再塗装が必要です。

トタンやガルバリウムなどの金属素材では、

屋根の一部または全体が腐食したさびの状態も注意が必要です。

 

まとめ

屋根塗装というと、つい耐用年数を重視してしまいがちですが、

それよりも早く工事が必要な劣化が生じるケースがあります。

そう言ったケースを避けるためにメンテナンスを選び、屋根を健康な状態に保ちましょう。