今年は、非常に強い勢力の台風21号や大きな地震、記録的な大雨がありました。

被害にあわれた方々の一刻も早い復旧を願っております。

突然の大雨で雨漏りが起こってしまうと、とても不安になってしまいますよね。

急いで業者に修理してもらわないと!!と焦って業者を決めたりしていませんか??

それはとっても危険です!!!!!

様々な被害から守ってくれる、大切な住まいの屋根。

悲しいことですが、災害が起こるといつも以上の需要があるだけに、

雨漏りの修理業者の中には、悪徳業者も少なくはありません。

中には直らない雨漏りの修理に、何度も何度もお金を払わせようとする業者もいます。

   

雨漏りの原因箇所を見つけるのはプロでも基本難しいです

この窓の辺りから雨が漏れてるからこの窓周りを補修すれば雨漏りが止まるとは一概には言えません。

大体はその近くの疑わしい箇所を補修すれば止まうこともありますが、

極端に言えば東面の窓の近くから雨漏りしてても、西面から雨水が浸入してたりする事もありえます。

雨漏りを補修だけで確実に止めるという業者さんには、それなりに注意をしてください。

では、どのように業者を選べばいいのか

まず、大きな被害にならないように、日頃からのメンテナンスも大切です。

費用を抑えるつもりでメンテナンスを先延ばしにしたつもりが、

台風や大雨で被害にあってしまい、かえって高くつくことに!

ということもありますので、定期的なメンテナンスは行ってください。

突然の雨漏りにも焦らないように、日頃からメンテナンスや修理をお願いする

信頼できる業者を決めておくと安心ですね。

雨漏りの原因には、穴が開いていたり、瓦の割れやズレだったり、部材の劣化だったりと目に見えるものから、

全く目視では判断できない極小の穴や防水施工のミス、無理な住宅のデザインだったりと本当に無数の雨漏り原因があります。

よって雨漏り修理にはマニュアルなどの手本になるものはありません

その業者が信頼できるかどうかの判断は問合せや質問をするしかありません。

知識が全くないと思われると、悪徳業者の餌食になりかねませんので、ある程度下調べをしたり、質問を準備しておきましょう。

電話の問い合わせ方法

まずは、電話でいろいろと雨漏りに関することを問合せしてみましょう。お勧めする具体的な問合せ内容は下記の3つです。

  1. 築年数が10年未満だけど、雨漏り修理費用はどれぐらいですか?
  2. 雨漏り修理工事って1日で、できるのですか?
  3. 台風後に、雨漏りがはじまったのですが、何かいい解決方法を知りませんか?

電話応対が、とりあえず訪問調査を申し出る業者は要注意です

通常であれば知識・経験のある担当者に代わり、答えてもらえるはずです。


調査をすぐにしたがる業者は要注意

すぐに訪問調査をしたがる業者は担当者も雨漏りを止める技術や経験もなく、

いきなり高額な葺き替え工事やカバー工法を薦めて契約を迫ってくる可能性が高いです。。

また電話問合せの際 あなたに基本的な雨漏り修理の知識がないと、相手がデタラメを言ってきても、

その間違いも分からず雰囲気に飲まれてその業者を信頼してしまうことがあります。

特に悪徳業者は口先だけは達者ですので、必ず基本的な知識を身につけてから電話問合せをしてください


料金だけで業者を判断してはならない

また今後 起こりうる雨漏りについても助言できることが信頼のできる業者とも言えます。

こうして現在起こっている雨漏りだけでなく、将来を予見しての修理方法に対して料金の基準を考えてください。

適正料金の基準は工事内容に対してであり、その工事内容を決めるには雨漏り止める技術と経験が必要不可欠です。


まとめ

雨漏れを起こすとお家の躯体部の木材等痛める原因にもなり耐震の影響もでます。

内部に水を滞留さすと早期の劣化にも繋がります。

現代の住宅の寿命が28年といわれていますが、

その寿命を延ばすにはお水を内部に回さないように定期的なメンテナンスをすることが重要です

雨漏れが起きてなくても、小さな気になること等ございましたらお気軽にお問合せください。