外壁塗装は建物のメンテナンスの中で定期的に行っていきます。
最近では、外壁塗装用の塗料にもさまざまな種類の塗料があります。
例えば、太陽光を利用して汚れを落とし、雨の力で外壁塗装の汚れを落としていくといった
セルフクリーニング機能が含まれた塗料です。
この塗料は、光触媒塗料という種類の外壁塗装の塗料となります。
外壁をセルフクリーニングしてくれるという、非常に嬉しい機能が含まれた塗料ですが
立地条件によっては、その効果が十分に発揮できない場合もあります。
この塗料は、太陽光を利用して埃などの汚れを落としていくため
日陰や建物が立て込んでいて日当たりの悪い外壁の場合は難しいです。
そのため、光触媒塗料を利用して外壁塗装を行ってみたいなと感じられた場合は
専門の業者さんに相談してみるのがよいでしょう。
また、外壁塗装の塗料でも艶なしの塗料の場合、外壁塗装の汚れが目立ちにくいです。
艶なし塗料は、表面がマットなため埃や汚れは付着しにくいものの、
その雰囲気から外壁の汚れが目立ちにくいというメリットがあります。
このように、外壁塗装の種類によって多くのメリットやデメリットがあります。
建物の立地条件や、外壁塗装の工事予算によってぴったりの種類を選ぶと
満足した仕上がりになるのではないでしょうか。